[home][install]

mono

monoのページ
monoのダウンロードページ
pkg-config
glib2ここのv2.2等の下にある

monoは言わずと知れた、Linuxで動く.NETです。 なかなか素敵です。 今回は、RedHat8に入れてみました。

pkg-configのインストール

tar xvzf pkgconfig-0.15.0.tar.gz
cd pkgconfig-0.15.0/
./configure
make
make install
/usr/bin/ のpkg-configは古いので、消しちゃいます。
mv /usr/bin/pkg-config /usr/bin/pkg-config-
ln -s /usr/local/bin/pkg-config /usr/bin/

glib2のインストール

bzip2 -cd glib-2.2.3.tar.bz2 | tar xvf -
cd glib-2.2.3/
./configure
make
make install
iconvのあたりでmakeが失敗するときは、
./configure --with-libiconv=gnu
や
./configure --with-libiconv=no
を試してみるといい。

monoのランタイムのインストール

なんとなく、/usr/local/mono/ にインストールしました。
tar xvzf mono-0.26.tar.gz
cd mono-0.26
./configure --prefix=/usr/local/mono
make
make install
RedHat6.xでは、IPV6周りでエラーが出たので、mono/metadata/socket-io.c の48行目あたりに
#ifdef AF_INET6
#undef AF_INET6
#endif
を追加しました。 PATHを通しておきます。僕はtcshなので、
setenv PATH ${PATH}:/usr/local/mono/bin
ですね。 .tcshrcにも書いておきます。

mcs-0.26(ライブラリ)のインストール

中身を見ると分かりますが、C#のプログラムです。 かっこぃぃぃ。
tar xvzf mcs-0.26.tar.gz
cd mcs-0.26
echo prefix=/usr/local/mono >> build/config.make
make
make install
0.25と変わってます。

テスト

お約束です。Hello Worldやっておきましょう。
test.cs というファイルを作ります。

using System;
public class Test {
    public static void Main(string[] args) {
        Console.WriteLine("Hello World!");
    }
}

コンパイルします。
% mcs test.cs

Compilation succeeded
これで、test.exe というファイルが出来ています。 実行してみましょう。
% mono test.exe

Hello World!
かっこいぃぃぃぃぃ。

ちなみに、windowsでコンパイルしたexeファイルもそのまま動きました。 すげぇ。

$Lastupdate: 2003/08/09 (Sat) 01:16:30 $

[home] [install]
ひらの yo@hirano.cc